生理の不順
生理不順(月経不順)ってどんな状態のことでしょう。
生理不順は、子宮の内膜の炎症や子宮筋腫などの病気が原因のこともありますが、
周期的にきちんときていた生理のリズムが乱れ“次いつ来るかわからない”
状態を月経不順と呼びます。
こんな時は「生理不順」を疑ってみましょう
・「私の生理、何か最近おかしいかも・・・」と感じる。
・無排卵の状態が3カ月ほど続いている方。
・3カ月以上経ってもいつ生理が来るかわからない状態が続いている方。
このような心配をお持ちの方は、まず基礎体温をつけてみましょう。
最低2カ月くらいつけてみると、排卵の有無や周期などが分かります。
基礎体温で高温期が無い場合は、無排卵性月経の可能性があります。
早めに婦人科で、ホルモンの状態など血液検査や診察(内診)を受け、
子宮や卵巣に異常がないかをチェックしてもらいましょう。
生理不順の原因には、どんなものがあるの?
ストレスや無理なダイエット、卵巣機能の低下による
女性ホルモン不足などがあります。
・ストレスー>卵巣はストレスに弱い臓器です。強いストレスを感じると、
排卵のリズムが乱れたり、無排卵になって生理不順になります。
・無理なダイエットー>正常に生理(排卵)がある状態は、
妊娠ができる体であるということです。
無理なダイエットで急激に体重を落とすと、体が“生命の危険”を感じて
生理を止め生理不順が起こります
・排卵の障害ー>「多嚢胞性(たのうほうせい)卵巣症候群」のような
疾患で卵巣がうまく働かなくなると、排卵ができなくなり
生理不順が起こります。
・高プロラクチン血症ー>「プロラクチン」は母乳を作るホルモンです。
授乳中でもないのにプロラクチンが過剰に出過ぎるとが無排卵による
生理不順をまねきます。
・甲状腺ホルモンの分泌異常ー>喉にある甲状腺で作られる「甲状腺ホルモン」は、
過剰でも足りなくても卵巣の働きを弱めてしまうことがあり生理不順になります。
病院での生理不順の治療は・・・
生理不順の治療方法は、その女性のホルモン状態などによって異なります。
多くの場合、女性ホルモンを投与することで、周期的に生理が起こるように
していきます。
多嚢胞性卵巣症候群や何らかの理由による無排卵・生理不順が続くと、
黄体ホルモン(プロゲステロン)による子宮内膜がはがれ落ちる“高温期”が
ないため、ずっと卵胞ホルモン(エストロゲン)の値が高い状態が続きます。
この“子宮内膜が増殖を続ける状態”を放っておくと、
子宮体がんが発症しやすくなるという医者もいるそうです。
骨盤の歪み・心身のストレス・環境の変化が原因でホルモンの分泌が乱れ、
生理不順の引き金になる場合もあります。
病院の検査でホルモン分泌に異常がないのに生理不順の方は
「骨盤の歪み」が原因かもしれないですよ。
そんなあなたには当院の「骨盤矯正」をお勧めします。
生理不順の治療はどんなことをするの?
あなたの生理不順の原因を探す(原因が一番大事です)ために、
当院独自の歪みの検査(痛みは全くないです)をします。
写真もお撮りしてご自分でも納得していただきます。
また治療後にも写真を撮り、変化をくらべていただきます。
左右の筋肉のバランスを整えて生理不順が改善され妊娠された方も多いですよ。
あなたが生理不順の早期改善を目指すなら早めのご来院をお勧めします。
生理不順が改善された患者さんの声
当院に生理不順で来院された患者さんからいただいた感想をご紹介します。
ご参考になれば嬉しいです。
①Iさん <美容師さん> 【女性A】
「生理が毎月来るようになりました」
(生理不順で来院されました)
通院してたら1ヶ月に2回も生理になり、あとは毎月来るようになりました。
シャンプーなどでいつも同じ方向に身体をねじる仕事のせいか、
よく腰が痛くなってます。生理が3ヶ月に1回来るのが「私の普通」。
熊沢先生に腰を見てもらい、その月は2回もきて翌月は40日に1回。
それからは毎月来るようになりました。もうびっくりです。
もうすぐ結婚するので不妊以前の問題(不順)は、解決しました。
②Kさん <パートさん> 【女性D】
「ホルモン異常が良くなっています」
(生理不順で来院されました)
男性ホルモン優位が原因と医者に言われたけどホルモン剤を
飲むことに抵抗があって骨盤矯正のHPでここに来ました。
施術半年後2ヶ月に1回は来るようになり私の生理不順の
原因は骨盤の歪みだったようです。1ヶ月に1回来るように
今も通院中です。