健康増進のかしこい・・・
- 2016年01月20日
- ブログ
寒い季節、お風呂にゆったりつかると、身も心も温まります。
今日になって強烈な寒気団がやってきて、初雪をみました。
風邪などひかないように、ゆっくりお風呂につかり
明日の活力につなげて免疫力をあげましょう。
お風呂に入らないと一日が終わらない、あるいは眠れないという
人も少なくありません。
私も、お風呂が大好きなのでこういう気持ちはよくわかります。
でも大好きなお風呂にも、危険があるのをご存知ですか?
そう、突然死(心筋梗塞や脳卒中)・・です。
入浴中の突然死が目立って増えるのは、毎年11月から3月の
寒い時期に集中しています。
その理由としては、冬は寒冷刺激によって血管が収縮し、
流れる血液量が減少して血圧が上昇しやすいことが原因なのです。
家の中の温度差が大きく、とくに脱衣所と浴室は温度が低いために
身体は緊張状態で固くなり、血管を縮ませ血圧があがります。
体を温めるために、お湯の温度を高くすることによって急激な
血圧の変動が起こってしまうことなどが指摘されています。
こうした条件が重なると、入浴中に血圧の大きな変動が起こり、
心筋梗塞や脳卒中の発作を起こしやすくなります。
血圧が高めの人はもちろんですが、血糖値やコレステロール値の
高い人、肥満気味の人なども、寒い時期の入浴には十分に、
気をつける必要があります。
動脈硬化によって血管がつまっていて心筋梗塞や脳梗塞に、
血管が弱っていて血管が破れ、脳出血を起こしたりする可能性が
あるからです。
健康管理のための、かしこい入浴法
1.浮力効果
浮力により体重が8分の1程度に軽く感じられ、筋肉が緊張から解放
されると同時に、精神的にもリラックスします。
1・水圧効果
適度な水圧によるマッサージ効果で血行が促され、血液循環がよくなり
、疲労や足のむくみが解消されます。
1・温熱効果
適度な温度による発汗作用などで新陳代謝が促進され、
心身ともにリフレッシュされます。
最近はシャワーだけという人も増えていますが、お湯につかることには
上記のようなメリットがあります。
次に 入浴時の事故などを防ぐためのアドバイスです。
1. 余裕をもって入浴しリラックスしましょう。
2. お湯に入る前にかけ湯をして身体がびっくりしないように慣れさせること。
3. ぬるめのお湯に入ると、交感神経優位で緊張していた身体も、
体温より少し高めの38~40℃程度のぬるめのお湯に入ることによって、
副交感神経の働きがよくなって、身体全体がリラックスします。
4. 半身浴をすること(お湯の深さは胸くらいまで)で、心臓などへの
負担をへらし、心筋梗塞などを防ぐことができるようです。
5. 長湯の人は水分補給を十分にしてください。
入浴は思いのほか水分を失います。ドロドロの血液によって
心筋梗塞や脳卒中の発作の引き金にならないよう、入る前と
入浴後にコップ一杯の水分補給を忘れないように。
かしこい入浴によって、メリットを上手に活用し、より健康に。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまの ご参考になれば幸いです。
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