AMH(アンチミューラリアンホルモン)って何?
- 2016年07月07日
- ブログ
最近患者さんが、AMHの数値が低く、医者から「急がないと子供ができなくなるよ」と
言われ落ち込んで来院される方が、多くなりました。
日進月歩の生殖医療では昨日まで知らなかった新しい言葉に、
私など右往左往し毎日が勉強の日々です。
ネットやお医者様の投稿などで分かったことを書いてみますね。
AMH「アンチミューラリアンホルモン」とは
「抗ミューラー管ホルモン」とも言うそうです。
AMH値から卵子の残っている数の目安である卵巣予備能が
どのくらいあるのかを判断できるそうです。
0に近くなるほど卵巣機能が実年齢以上に衰えていて、
年齢が若いにもかかわらず(20代でも、30代でも)、
最悪の場合は閉経が起こってしまうケースも考えられるそうです。
早発閉経ですね。
このような(AMH値が低い)方がIVFに向けて採卵しても
卵が数個しか取れなかったり、時には採れない事もあります。
でも、AMHの値が低いと妊娠はむずかしいのでしょうか?
いえ!! たとえAMHの値がゼロだったとしても、
卵子の数はゼロではないのですって。
卵巣内の残りの卵が、年齢的平均より少ない、ということです。
血中に分泌されるホルモンの値がゼロというだけで、
卵子はちゃんと残っています。
「治療に利用できる卵子が残り少ないですよ」という意味ですね。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまの ご参考になれば幸いです。
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